納品in宮崎県都城市+鹿児島歴史観光
夏本番、暑い日が続いております。
そんな中、夏まっただ中の九州は宮崎県へ、納品へ行って参りました。
納品場所は宮崎県と鹿児島県の県境近くに位置する都城市。
子育てファミリー向けの、モデルハウス2棟です。
2棟あったため、カラースキムをがらっと変えてデザインしました。
オープン祝いの胡蝶蘭のラッピングが目立っていますが(笑)、こちらはコントラストのカラースキム。床は明るめ、建具はぐっと締めたカラーです。家具もモノトーンでクールに仕上げました。
そしてもう一棟はナチュラルな色合いでまとめました。
カフェ風は幅広い世代の方から人気がありますが、黒やグレーの締め色、ブリック調のクロスをアクセントに、今らしくインダストリアルな要素も入れて仕上げました。
ライムイエローのクッションが効いていますね◎
こちらはイメージをがらっと変えた和室。座卓にお座布団ではなく、このような思い切ったモダンなしつらえも、2棟あるからこその見せ方です。
無事に終えられた初めての地方モデルハウス納品。
これからたくさんのお客様をお迎えしてほしいと思います。
宮崎空港と鹿児島空港のほぼ間にあった今回の納品現場。
ということで、今回は鹿児島空港inで納品後に少し観光して帰りました^^
訪れたのは「仙巌園」。今大河ドラマでアツい鹿児島の歴史を学ぶのには最適な施設。
1658年に19代島津光久が別邸として築き、その後代々増築や改築をしながら現在に至っている建物です。
中国の影響を強く受けたという薩摩藩。和中折衷(?)の御殿の入り口です。
増築された棟の中には天井高が非常に高いところも。テーブルと椅子の生活文化が入ってきた中で、天井高は必然的に高くなったのですね。
隣の敷地内にある集成館は昔の機械工場。石壁がすばらしいです。
見物はこの灯籠!畳約8畳分もある石を運んできて、斉彬が作らせたそうです。日本で初めてガス灯の火を灯したのがこちら。日本初のガス灯は横浜にあるものですが、鹿児島ではその前からガスで火を灯していたそうです。先見の明を持っていた斉彬の働きを示す品の数々が展示されていました。
御殿の敷地内は自然豊かで、お庭もきれいに整備されています。この階段は「西郷どん」の撮影でも使われていたものです^^
ちょうど大河ドラマで盛り上がっているこの年に、鹿児島へ来ることができて嬉しく思います。
最後は鹿児島といえば!の、桜島。
この桜島を見られるようにと、島津家の別邸はここに築かれたのですね!
長くなってきましたので、本日はこのへんで。
お読みいただき、ありがとうございました。
〜番外編〜
仙巌園ランチは、鹿児島豚のしゃぶしゃぶランチ♩鹿児島といえば、やはり豚肉ですね。
おいしくいただきました。